1971→1991 倉俣史朗を読む
鈴木紀慶 編著
発行:鹿島出版会 発行日:2011年12月20日 定価:3,500円(税別)

◎インテリアデザイン界のトップランナーの思考の足跡をたどる/これまで(1971→1991)の倉俣史朗論・倉俣史朗との対話・随筆を収録
合理的制度へのアイロニー/零への饒舌……多木浩二
対話・ミニマル空間の追求……倉俣史朗+山口勝弘
対話・事物の逆説……倉俣史朗+多木浩二
対話・内部からの風景……倉俣史朗+沖 健次
目にみえぬ〈引力〉と対峙するうちに……長谷川堯
シロウ、ところで君はテレビを見るかい?……E.ソットサス
栞・倉俣史朗を語る……磯崎 新、伊東豊雄、三宅一生、鈴木了二、八束はじめ、隈 研吾、石岡瑛子
あなたの本をつくりませんか。
先日、JIA(日本建築家協会)近畿支部から、本つくりの依頼を受け、お手伝いいたしました。今回は、出版プロデュースもサポートしています。
自費出版の本の制作はもちろん可能ですが、電子書籍の登場で本の流通も変わってきています。弊社は編集・デザインのプロダクションですが、どのような形態の本をつくりたいのか、ご要望に合わせて企画段階から、取材・調査・執筆、聞き書き(インタビュー)、その後の編集・デザイン、印刷・製本、販売方法まで対応いたします。
倉俣史朗 着想のかたち
4人のクリエイターが語る。
平野啓一郎
伊東豊雄
小池一子
深澤直人
鈴木紀慶 編著 エピローグ:川床 優
発行:六耀社 発行日:2011年3月9日 定価:2,100円(税別)

デュシャンの〈レディメイド〉、
ジャッドのアルミの箱、
映画、ジャズ、スチュードベーカー、
倉俣はアメリカからもらった文化を
ニューヨークにブティックをつくったときに
そこの壁や床にそっと偲ばせて返した。
それはテラゾーの中に挿入したコカコーラ瓶の破片だった。
彼にとってそれは「国家コーラ」*であり
感謝の意が込められているが、
同時に子どものときの戦争体験から
「戦争で犠牲になるのはいつも子どもであり、
戦争ほど愚かで無意味なものはない」
という平和を祈る気持ちも込められていた。
*A・ウォーホルも描いたコカコーラは、アメリカという国を象徴する清涼飲料水で、倉俣はテラゾーに封印した瓶の破片を「国家コーラ」と呼んだ。
川床 優 著『漱石とデザイン ──百年後をデザインする君へ』
青山ブックセンター本店で限定販売中!
宮台真司さんの『14歳からの社会学 ―これからの社会を生きる君に』(世界文化社)や松岡正剛さんが『17歳のための世界と日本の見方』(春秋社)など、誰が読んでもわかるように書かれた本が売れています。編集者の川床優さんが、今月『漱石とデザイン―百年後をデザインする君へ』という本を出版されました。漱石の言葉を川床さんが翻訳され、デザインを志す人たちに向けてわかりやすい内容で書かれていて、僕はとても共感して読みました。デザインや建築を文学と重ねて、読み進めていくことはとても重要だと思い、文学の普遍性とデザインの普遍性を見事に同じものだと論説され、川床さんの若い人たちへのメッセージは、宮台さんや松岡さんの本と同じように伝わり、元気を与えてくれる本だと思います。(鈴木紀慶)
発行日 2010年8月6日
発行所 株式会社メディアフロント
定価 1,000円(税込価格)
僕の本(『建築家と建てた「小さな家」』)ができたよ
世界文化社から『建築家(中村好文)と 建てた「小さな家」』(鈴木紀慶著)という本が出ました(2010年3月5日発行)。中村さんが設計した「荻窪の家」の家づくりの顚末をまとめたものですが、その後の住み心地、家族のそれぞれの変化など、自分の体験を綴ったものです。現在、ブログにちょこっと、本が出る話を書きました。すべて書き下ろしで、写真も「家庭画報」のカメラマンの撮り下ろしです。中村さんと施主との対談もあり、うまくまとめていただきいい本になったのではないかと思います。家を買いたい方、建てたいと思っている方、建築やインテリアなどに興味がある方に読んでいただければと思っています。家は「買う」よりも「建てる」ほうが大変ですが、せっかく家を手に入れるのであれば、自分の体にあった着心地のいい服をオーダーするように、自分たちの家族にあった家を建てたほうが数倍楽しく、住み心地もいいのではないかと思います。

「自分の家が欲しい! という強い気持ちはとくにありませんでしたが、ある日何を血迷ったか、建築家に自分の家の設計を依頼してしまいました。土地や資金 など、まだ何のあてもなく、単なる思いつきだったのですが、“建築家と家を建てる”いう宣言をすることで、遠い夢で終わらせないために多分自分にプレッ シャーをかけたのだと思います。ひとりの編集者の家づくりの物語はここからはじまりました」(本文より)
PR誌・社内誌から、社史・自伝・作品集まで作成します。
下の写真の小冊子は、株式会社INA新建築研究所が当初は年4回発行の季刊誌として、弊社が作成したものです。その後、年2回になり、現在は休刊中です。所員の追悼号も含めると6冊発行しています。2号目から、社史ともいえる「INAヒストリー」を対談形式で連載しています。2005年に創立50周年を迎えた同社が、当初わずか5名で始めた設計事務所が300人体制になるまでの歴史を掘り起こし、4回分がすでに収録されいます。このまま書籍にすれば、社史になります。また、「・ing」にはINA本社と全国5支店(現在4支店)と上海支店で、竣工されたプロジェクトが毎号掲載され、ファイリングすればそれがそのまま作品集になるようにシステム編集されています。
このようなPR誌・社内誌をつくりませんか。弊社はヒヤリングして原稿を書き、本にすることもできますので、社史や作品集、その他の雑誌・書籍・サイトをつくるときのお手伝いもいたします。
2007 SPRING Vol.1〜2008 SPRING Vol.5, 2008 MEMORIAL ISSUE)
『小川晋一/見えないディテール』
(彰国社)

ファッションと建築のコラボレーションによって、ショーのためにたった2時間しか存在しない、3m×6m×36mのガラスの家が東京・神宮外苑の絵画館前に出現した。
それが「CALVIN KLEIN+SHINICHI OGAWA」と題された2007年秋冬コレクション“ワールド オブ カルバン クライン”の会場となった「ザ ハウス」である。
通常はプライバシーを保護するのが住宅だが、ここでは視線が逆転してプライベートな空間を周囲から望めるようになっていた。
他住宅18題掲載。小川の「見えないディテール」は「見せないデザイン」でもあり、ニュートラルな空間は表面上なんら変化していないように見えても水面下では確実に進化している。
書名:ディテール10月号(2008年)別冊
小川晋一/見えないディテール
編著:小川晋一都市建築設計事務所
編集:スズキeワークス
発行:彰国社
判型:A4判 ソフトカバー
頁数:126頁
発行日:2008年10月30日
価格:3,048円(税込価格:3,200円)